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2015/09/15

物語の力

周波数と物語 / それぞれの物語 / 権力と物語 / 戦争する物語

[Tunes on Air]
#1 Chasing Strange / Lizz Wright
#2 For a Whole Night / Miss Kay Dee
#3 Blue Funk A La Turk / Blue Asia
#4 The Mystery of Man / Sonzeira feat. Mart’nália & Nina Miranda
#5 Shinin’ You Shinin’ Day / Char feat. BOGOCA & KEL
#6 Release Your Mind / Calm Presents K.F.
#7 The Stars Are Singing Too (Door Of The Cosmos) / Build An Ark

2015/07/28

羽ラジ余話



[Tunes on Air]
#1Food Revolution Day Song / Jamie Oliver
#2 Keep On / Kaoru Inoue
#3 Samba Medley / 菅野邦彦
#4 Original Bedroom Rockers / Kruder & Dorfmeister
#5 Cascades / Flakjakat
#6 Tem que valer (Live Version) / i-dep
#7 Lovely Day / Jill Scott

2015/07/21

乙女座のシンデレラ



[Tunes on Air]
#1 A Dream is a Wish Your Heart Makes / 手島葵
#2 Daydreamer / Lemongrass
#3 Moving On / 坂本龍一
#4 Love is… / CALM
#5 Kumomi / Nujabes
#6 EAO / Smappies
#7 El Somiatruites / Novo
#8 Father / The Quantic Soul Orchestre


2015/04/28

2014 アンコール #3

[ダイジェスト]2014アーカイブからのアンコールです。
  愛の捧げ方 →(14.7.01 OA)
  春の嵐と愛の残酷(15.3.03 OA)
  鞠つき唄は鞠が唄う →(14.4.29 OA)

  ∋ 「アンマ」が日本を抱きしめる日 →(07.6.17 OA) 
  ∋ 「無私の奉仕」 →(07.6.24 OA)  

   →  アンマ公式HP
   →  あわいの力 〜「心の時代」の次を生きる

[Tunes on Air]
#1 Deeper / Ella Eyre
#2 恋する季節 / MISIA
#3 青春の光と影 / 吉田美奈子 & 渡辺香津美
#4 Lady of the Sunshine / Lady of the Sunshine


2015/04/14

となりのアマテラス



[Tunes on Air]
#1 Big Girls Cry / Sia
#2 Heal the World / keito blow
#3 Come Fly With Me / Calm Presents K.F.
#4 A Whiter Shade Of Pale / 綾戸智絵
#5 longing / sighboat
#6 Billie Jean / INO hidefumi

2015/03/10

『ゴジラとナウシカ』

#1 Spectrum / Zedd ft. Matthew Koma
#2 Feel Like Makin' Love / D'angelo
#3 There Must Be An Angele / Tina
#4 Sara Smile / The Bird and the Bee
#5 風の谷のナウシカ / DJ RYU (JAG SOUL)
#6 Walk Through Happiness / Port Of Notes
#7 Ribbon In the Sky / Stevie Wonder
#8 Home / BIng Ji Ling

2015/02/03

本を聴く

#1 fanfare / Fantastic Plastic Machine Feat. TAHITI 80
#2 Tetrapod Love / Fran-Key
#3 Cosmic Dance / Ratnabali
#4 Samba Giulietta / Giulietta Machine
#5 Ya-fu / Aguaflames
#6 Yeha-Noha: Wishes Of Happiness & Prosperity / Sacred Spirit
#7 all I understand is that i don't understand / toe
#8 New Beginning / Calm

2015/01/27

絶望のススメ

#1 So much water / 阿部芙蓉美
#2 VCR / The xx
#3 Life / Induce
#4 So Hard To Say Goodbye / Think Twice
#5 #1 Dub / World Supreme Funky Fellow 2102
#6 Bluebird / Tica
#7 帰るべき場所 / Calm featuring Moonage Electric Ensemble
#8 そして僕は途方に暮れる / Tammy
#9 Are You Here / Corinne Bailey Rae

2015/01/06

目にみえるすべてのことはメッセージ

#1 Girl One Day / Sunset Blvd.
#2 トゥンカシラ / ラビラビ
#3 FlickerMood / Forss
#4 What the World Needs Now Is Love / みちしたの音楽
#5 Hip Hop / Djeli Moussa Diawara & Bob Brozman
#6 Hope and Falsity / Port Of Notes
#7 Saturday Come Slow / Massive Attack
#8 Liberation / Chari Chari
#9 Love is... / CALM

2014/12/16

ココロザシに火を点ける(2014総集編)

#1 Talkin' 'Bout You / Diane Schuur
#2 Our First Christmas / Gabriela Anders
#3 Love Theme From "A Star Is Born" (Evergreen) / Barbra Streisand
#4 On My Own / Daniel Jobim
#5 Rock With You / Brandy & Heavy D
#6 I Want To Know What Love Is / Mariah Carey
#7 Falling In Love With Love / Les McCann
#8 Knocks Me Off My Feet / Jacqui Dankworth
#9 Peace / Calm featuring Moonage Electric Ensemble

2014/12/09

愛と重力

#1 東京は夜の七時 / Pizzicato Five
#2 This Is What You Are / Was A Bee
#3 Kiss Of Life / Nujabes With Giovanca & Benny Sings
#4 Pull Yourself Together and Fall In Love With Me / Cold Mailman
#5 It's the Falling in Love / 新川博
#6 These Three Words / Stevie Wonder
#7 Choo Choo TRAIN / COVER LOVER PROJECT
#8 Can't Take My Eyes Off of You / MISIA

2014/11/25

コピペと絵文字とSNS

#1 J'y suis jamais Allé (Le fabuleux destin d'Amélie Poulain) / Yann Tiersen
#2 The In Crowd / Benny Green
#3 Oysters In May / Tosca
#4 circus / Trademark
#5 dance dance dance dance / Fantastic Plastic Machine Feat. SU (RIP SLYME)
#6 Garden of Love / Freud
#7 Hope and Falsity / Port Of Notes

2014/11/18

オラクルカードとボディガード

#1 Shout to the Top / The Style Council
#2 Back to Earth / MICHELLE SHAPROW
#3 New Dress / Roos Jonker
#4 tell me / Fantastic Plastic Machine Feat. Benjamin Diamond
#5 I’ll Be Missing You / Puff Daddy & Faith Evans Feat. 112
#6 Sara Smile / The Bird and the Bee
#7 Smooth Operator / Sanne Salomonsen
#8 Through The Fire / 露崎春女
#9 Peace of Mind / Calm presents K.F.
#10 DOWN TOWN / Soul Source Production feat.EPO

2014/11/11

夢日記 (モトカ妄想録)

[SOUL-conscious] #27

飼ってた犬が、帰ってきた。
嵐の晩に脱走して、もう何年も行方不明だった。
まるで変わらずに。少し太って。

 「私を覚えてる?」

柵をかじり、穴を掘る。
届くけれど、越せない境界。

 「あの日に帰ろう。傷は癒えるよ。」

頑なな恨みは、置き去りにされた求愛。


[SOUL-conscious] #3

その女は、毎日、完璧な化粧で、
足の爪まで、三角になるほど磨き上げる。
全くソツなく家事をこなし、
夫へは、ピタリと心を閉ざし、
朝は冷たく仕事へ追いやる。

夫は街を好まない。
街への裏山を、今朝も登る。
草の刈られた山道を、修行のように。。

街への道は、ボールパークの裏へとぬける。

ジェイクと呼ばれた少年へ、ポニーテールの少女が叫ぶ。
野球帽の彼女は自信に満ちて、こう叫ぶ。
「ジェイク! その線までは私が捕るワ!
あなたは線からムコウを完璧にやって!」


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[SOUL-conscious] #53

クルマを盗まれる夢をみた。
過去の地図をたどる道で。

「さぁ困った」って嘆いたけれど、
「まぁいいか」って開いたとたん、カルくなった。
カルくなったら、ソラを翔んでた。

なんだ、
私、ソラを自由に翔べるんだ。。
 

 きっと誰にも、抹消したい過去ってあると思う。
 触れられたくない話だけど、
 消すことはできないから、仕方ない。
 
 私の場合、
 仕方ないから、放っといている。
 生々しいのはキツイから、
 風化するのを待つしかない。

「風化」と「消化」は同じことかも、、
 宇宙の胃袋は、
 バカみたいに デカイから。。



[SOUL-conscious] #56

会えなくなって久しいd.の夢をみた。
 d.には、もう何年も会っていない。
 街でスレ違っても気づかないほど、
 私たちは、変わり過ぎた。
 歳月の流れは、ふたりを戸惑わせたけれど、
 d.は、一瞬おいて、私に笑顔をみせてこう言った。

  「また、会えたね」

 再会を拒んでいたのは、私の方だったのかも知れない。
 夢の中のd.は、繊細ながらもたくましく、
 透明な魂と純粋な眼差しで、
 少ない言葉を穏やかに語りかけてくれる。
 埋めることの出来ない時間をこえて、
 d.は、透明な魂で、私を赦してくれた。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[SOUL-conscious] #44

 冬の朝、土の中で身をかがめる。
 狭いところは得意ではないというのに、、
 閉ざされた安心と恐怖。

 外は風。
 竜巻の子供たちが駆け回る。

 「出掛ける。」と言う妹に
 「送るから待ちなさい。」と制す。
 嵐には抗えないというのに、、


[SOUL-conscious] #57

大切なものを守りたくて、
侵略者と闘う夢をみた。

 武器を持って、
 コテンパンに叩きのめした。
 恐ろしいほどの残忍さを持って、
 怒りの波動に身を委ねた。

目が覚めて、
私は、自分の中で浮上している「凶暴さ」を味わった。
その残忍さがおぞましくて、
けれど、逃げたくはなくて、
じっと、
じっと闇を見つめた。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[SOUL-conscious] #25

寝る前に観たドラマの、続きを夢で見ることがあるけど、
瞑想の続きで見たのは、自分を発掘する夢だった。

 古代エジプトのミイラのように、
 時を超えて横たわる 自分のカラダがそこにあって、
 それを私は丁寧に、おそるおそる、
 ひとつひとつを取り外していった。

 子供の頃、夢中になっておもちゃのネジを外して、
 動く仕組みを調べようとした時のように、
 バラバラに壊して葬る というのではなくて、
 畏敬をこめて解剖する という感じ。
 かつて心臓があって鼓動を刻んでいた場所には、
 おとぎ話のような宝箱が埋められていて、
 色とりどりの石が、透明な輝きを放っていた。
 宇宙の謎はすべてがココに秘められています、と言わんばかりに。

 そして、
 ケースが取り除かれたその場所には、
 ただただ ”無” が、漆黒の口を開いていたのでした。


[SOUL-conscious] #22

ビルの外のゴンドラで助けを待つ夢。たくさんの人が宙吊り。
目の前で、ひとりの少年が墜落した。
自分の叫び声で 目が覚めた。

 街は厳戒体制。車は通行止め。
 人々は何かを待っている。ショーを待つように。
 私は歩く。とても急いで、何かを届けに。

 ジャンの店は、いつも通り。
 時間から独立している。
 ジャンは寡黙な変人。私は言葉が通じない。
 ふいに、ジャンが脚立を取り出し、看板を下ろして外へ出た。
 常連がその奇行の意味に気付いた。

 「地震が来る。この店は危険。」
 まだ時間はあるかな。私は急いでトイレへ。
 不気味な予震が来て、逃げ出したけれど、私は一人取り残された。

 街は異常なほど静か。
 崩れそうな建物の、ここは危険な谷。
 とにかく広い所へ。
 少しづつ増える人の波。携帯はつながるだろうか。
 こんな時に私は一人。しかも東京。

 「1号線を探せたら、ひたすら西へ歩いて帰る。」

 それだけ話して、彼との電話は切れてしまった。
 多摩川を無事に渡れるだろうか。。
 きっと、私ならどうにかなる。
 帰ります。一人だけど。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[SOUL-conscious] #46

 おばあちゃんと並んで歩いた。
 路地裏を、腕を組んで。
 若い頃の昔語りに、笑いながら。

 キレイで優しいおばあちゃん。

 行き止まりの袋小路で、
 おばあちゃんは、小さく冷たくなって行った。
 私は腕に抱きかかえ、
 助けを訴え、叫びつづけた。

 小さな善意に出会ったけれど、
 すべては、
 巨大な無表情に飲み込まれた。


[SOUL-conscious] #37

 身籠った子を永遠に産み落とせない夢をみた。
 私の中で、少年はか細くナイーブに育ちつづけ、
 私は全身全霊で彼を守り、
 ともに生きることが、私の愛のすべてだった。
 目が覚めて、
 自分の存在が、半透明な卵殻膜のように感じた。

 この舟なら遠くまで行ける、としても
 乗り込めるのは、そうと信じた者達だけ。

 旅立てずに朽ちた舟の、無念を想う。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


[SOUL-conscious] #21

その朝
私は 遠くまで届く声を得た。
そして
私は 窓を開け
唄うように 飛び立つように
高く 遠くへ
声を届けた。

 どうぞ 勇気を おだしください。
 ここから 愛を 送りますから。。



 愛について 照れずに語ろう、と いつも思う。
 たとえば”勇気”って、誰もが持っているのだけれど、
 電球みたいに、電気がないと灯らないのかも。
 そのとき、つまり”愛”が電気の役なのかもね。

 竃の中の炭火のように、
 熱く輝く 火のお役目があるのなら、
 酸素を送り込む 風のお役目も あるんだと思う。

 そんなふうに
 それぞれに ときどきに お役目を担って行ければ、
 きっと 宇宙は 美しく廻ってゆくのでしょう。。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



#1 Charlotte’s On Fire / Cocosuma
#2 Good Sleep / I Am Robot and Proud
#3 enemy - No Enemy / Donna Regina
#4 Streets Of Philadelphia / Bruce Springsteen
#5 Mutter / Roman Flügel
#6 Walk On the Wild Side / Claude Challe
#7 Elitsa / Tosca
#8 Love / John Lennon
#9 Livin’ in the sun / Monkey Majik
#10 french kiss / Fantastic Plastic Machine
#11 Sunflowers In My Garden / Build An Ark

2014/11/04

地名と伝承の不都合な関係

#1 Drop / CORNELIUS
#2 Mother Nature’s Sun / The Beatles
#3 Elektra Bregenz / Tosca
#4 Emergency On Planet Earth / Jamiroquai
#5 Tha Fall / Rhye
#6 Viva La Vida / グディングス・リナ
#7 When The Luster Fades / 14 feat. Substantial
#8 Girl from Jupiter / Lemongrass
#9 Dancehall Places / Mint Royal

2014/10/28

もし私が世界を創るのなら


もし私が世界を創るのなら、
 毎日が春の始まりの一日となろう
みなの心にも歌うべき新たな歌がもたらされよう
そして我々はいつもの朝がもたらしてくれる喜びを歌うだろうに


もし私が世界を創るのなら
 誰もが鳥のように自由になるだろう
みなの声は誰かに聞いてもらえる声となろう
我が言葉を信じて欲しい日々起こることが宝となることを

我が世界は美しい地となろう
 素晴らしい夢が織りなす地に
我が世界は微笑みをたたえた顔になるだろう
まるで月が輝くときに月に住む人がたたえる微笑みのように

もし私が世界を創るのなら

 みな誰しもが世界中が彼の友達と言えるだろう
誰にも終わらせることが出来ない幸福があるだろう
そう友よ誰にも止めることがなかろう、
 もし私が世界を創るのなら


みな誰もが頭を高くもたげるだろう
皆の空には太陽が輝くのだから
もし永遠の夜明けが来た日には
 私が世界を創ったその日にこそ



#1 Somebody That I Used to Know / Gotye
#2 If I Ruled the World / James Brown
#3 Paint the Room / Flakjakt
#4 Birthday / Tosca
#5 Super Together / DJ Smash
#6 People Make th World Go Round / Ju Ju
#7 Pharoahh(The Sun) / Kaoru Inoue A.K.A. Chari Chari
#8 Love Ain't Gonna Let You Down / ジェイミー・カラム

2014/10/21

希望と覚悟と恐怖と占い

#1 Ghost / Chelsea Lankes
#2 月、欠け / toe feat.ACO
#3 サーカスの娘(Yes) / グディングス・リナ
#4 I’m Movin’ On / Ono
#5 Shake Your Body / ザ・ジャクソンズ
#6 I WAS IN LOVE / FPM feat,細美武士
#7 Assimilation / Kaoru Inoue
#8 nano / Spangle call Lilli line

2014/10/07

秋の夜長と太陽信仰

#1 悦びに咲く花 / ACO
#2 Aie / 原田知世
#3 All Over Love / Love Psychedelico
#4 Lose my lyrics / Keito Blow
#5 Walk Through Happiness / Port Of Notes
#6 The Way We Were / m-flo
#7 s(o)un(d)beams / salyu x salyu
#8 Innocent Love / 小泉今日子

2014/09/09

「蛇」

私が生まれる前から カラダの細胞に組み込まれている

感応のシステムがあるように感じている
 
私はこの色を見ると 理由も分からずとても うれしくなる・・・
私はあの声を聴くと 理由も分からず 寂しい気持ちになる・・・
 
私の細胞は こうやって見えない何かに感応して
私のカラダにアクセスして何かを思いださせようとしている
 
細胞レベルで感じている何かにを 刺激する出会いや、出来事に
何度も何度も 向き合い、ループするウロボロスの輪の時空間に
 
私は何を見つけようとしてるのかしら 
あなたと 何を見つけようとしているのかしら
 
命のプログラミングは今日もこれからも ずっと続いていく
(rie)

M) 
 ウロボロスって、メビウスの輪と似てるよね。

R)
 そうですね。絵的には似てると思います。ウロボロスは占星術の授業を受けてい時に出会ったんですけれど「尾を飲み込む蛇」の意味があります。一匹が自分の尾を食べている絵のタイプと、二匹の蛇がお互いの尾を食べ合って八の字になっている絵があるんです。王冠をかぶっていたり、いろんな象徴的意味が組み込まれているんですけど、何なんでしょうねww。

M)
 やっぱり昔ながらに宇宙の円環構造を理解していたんだろうね。 
 小さい部分をズームアップすればするほど宇宙の一番外側につながるような感覚って、メビウスの輪を見ていても感じる。

R)
 メビウスもウロボロスも、終わりもスタートも無い全て繋がっている状態を表していると思うんですよね。その象徴として「蛇」を使っていることに興味があるんです。生と再生、不老不死とかね、そんなことも蛇を通して絵に込められているそうです。 

M)
 古今東西、蛇は神聖な動物として扱われていたりするものね。縄文の「蛇信仰」とかもそうだし、文明が土を覆ってしまう以前はもっと身近な存在だっただろうね。
 広島の土砂災害をみていても、被害に遭われた方は気の毒なんだけれども、古代の人の言い方をしたら「山の神様が怒った」っていう捉え方も出来るんだと思うのよね。「山の神様」って、日本の場合「蛇」だから。

R)
 それは、自然の中に生きていると分かってくることなんですかね?

M)
 調べてみると、一番の特徴は「脱皮」らしい。蛇は脱皮することによってピカピカに再生産されるけど、人間は脱皮が出来ないから朽ちていくって。

R)
 循環性、永続性、原始性、無限性、完全性などを意味するそうですね。

M)
 その辺のイメージと、蛇っていう生き物がリンクしたんだろうね。
 

_______________


 東方から来た生命の種は神蛇の依代として男性に憑依し、女性と合体して中央の母の胎に胎児としておさまる。
 人の種は、元来、東から西へ動いてきたものである。だから、人の胎児は東から渡来した余勢を駆って、さらに西方に生まれ出よう。
 夕べごとに太陽は西へ落ちるが、それは翌朝、東に新生するためである。

[ ミソギ / 身殺ぎ ]
 身に着けたものを身から外し取ってゆくこと。おそらく蛇の脱皮の擬きであろう。
 神話の成文期にはすでに「ケガレ」の観念が確立し、祭式も整えられ、「御禊」の字があてられており、そこに見られるものは新生と脱皮の両面をかねた呪術である。
 蛇は脱皮によって生命を更新する。脱皮しなければ生存できないから、蛇は脱皮に全力を集中する。
[ カガミ / 蛇身・蛇目 ]
 「カガ」は「ヘビ」の古語。「カガミ」とは、蛇身を連想させるツタ植物の総称であり、脱皮によって更新された蛇目の呪力に満ちた輝きは「鏡」へと転じた。

_______________


 縄文人の蛇への反応は、第一にその「形態」に対して、第二にその毒の「強さ」や「生命力の旺盛さ」に対してであって、それらは相乗効果をもって蛇を祖先神にまで崇めていったのである。
 弥生人のような稲作民族にとって、男根を連想させる形態をもつ蛇は、縄文人に勝るとも劣らない信仰の対象になっていたと思われる。男根 → 種神 
→ 蛇 → 稲の実りと続く連想はきわめて自然な筋道である。
 古代日本人にとって、すでに生命の源は男根から放射される精液中の微小な虫として捉えられていたに相違なく、「カガミ」の舟に乗って現世に顕現し国津神・大国主神に宿った少彦名神は種神・生命の源・精虫の象徴であって、その神格化ではなかったろうか。また、渦巻き状を呈する蛇のトグロを巻く姿は女性の象徴である陰門を想起させる。要するに、蛇は「性」そのものと言える。

[ ハフ / 這ふ ] [ イハフ / 祝ふ ]
 『古語拾遺』(807年)に「大蛇をハハといふ」とあるように、蛇の古語「カカ」は子音転換して「ハハ」に移行したのであろう。「ハフ虫の災い」といった表現が祝詞の中にも見られるように、「這う」に接頭語「イ」を伴った「祝う」の語源には蛇との関連性を充分に感じることが出来る。

_______________


 ”蛇の生態の中でも、その脱皮ほど彼らに脅威の念を与えたものはなく、自らの殻から出てはこもり、こもっては出て生命の更新をはかるその脱皮の作用を通して、古代日本人は宇宙万象の輪廻転生の実相を把握したのではなかろうか。

 その結果、天象としては太陽の運行、地象としては植物の枯死再生をもすべて、こもりと顕現のくり返しであると観じ、このくり返しによってはじめて永生と新生が保証される、との認識を得たのである。
 この「こもりと顕現」の認識は中国哲学、陰陽五行思想の受け入れを容易にした。”
  〜『日本の蛇信仰』吉野裕子
_______________



M)
 蛇の「脱皮」という生態から、陰陽までをも感じ取っていたんだね。 
 こうした原始信仰が土壌があったから、中国から来た陰陽五行説を受け入れやすかったということなんだろうね。 
 
R)
 蛇の脱皮から、よくそこまで想像しましたね日本人は! 

M)
 それだけ観察力があったというか、見立ての能力だよね。
 文献が残っているわけでもないかた、古代のひとたちの発想(頭の中身)をたどる術はないんだけれども、読み解けば読み解くほど腑に落ちちゃってしょうがない。

R)
 確かに!
 あらゆる世界に溢れている蛇についての事柄と、日本の蛇信仰と繋がりすぎますね。 

M)
 あれこれ調べていて思ったんだけで、私の猫好きは「蛇信仰」からきているのかも!
 だってヤツらもトグロ巻くでしょ〜?!  

R)
 巻くwww!! しっぽ巻いている!

M)
 それに、頭の形も蛇みたいじゃない! 

R)
 確かにちょっと三角形っぽいというか。 

M)
 目もギラギラしているし。 

R)
 してるー! 脱皮はしないけれどね。

M)
 毛が抜けるよw 

R)
 www! 

M)
 それでね、古代の人たちが受け取った蛇に「強さ」や「生命力」を感じたみたいに、そのネコ版は「自由さ」「しなやかさ」「勝手さ」とか。w
 それが現代における私なりの蛇信仰w 

R)
 蛇信仰にはまりまくりのモトカさんでしたw 

M)
 猫信仰ねw


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  #1 All Things Must Pass / 中納良恵+星野 源
#2 I Wish / Tok Tok Tok
#3 Hearts snd Bones / Paul Simon
#4 I Feel the Earth Move / リズ・ライト
#5 Imagine / Jack Johnson
#6 Will I Ever See Your Face Again / 畠山美由紀
#7 A Day For You / LOVE PSYCHEDELICO
羽ラジ

2014/07/22

平凡な覚醒についての小編

『ユーコの蒼い夜』 
#1 予感 
 寝室のナオトはもう寝息を、いつもながら平穏な重低音で、響か
せていたのでドアをそっと、閉めた。私は描きかけのデッサンをも
う一息で仕上げようとしている。足元をリリィが、白い尾を擦り寄
せながら通り過ぎ、窓に寄せた小さな棚の上、私の蒼い石に飛び乗
って丸くなった。夏至に近い満月は地球を最も近く周回し、今や日
付変更線を通り越し天頂を、過ぎて、西向きの私の窓辺に光線を下
ろしている。深い夜は好きだ。増幅された魂がゆらいでいる。この
宇宙はゆらぎから相転移して弾けて生まれた、その残響が今夜も聞
こえる。遠いのか、近いのか、内なのか外なのか、おそらくリリィ
もそれを聞いている。予感、とはそういう類のものなのだ。予感を
頼りに人は命を運び、作家は言葉を紡ぎ私は、線を引き色を乗せ画
を描く。朝までに下絵を仕上げて週明けのミーティングに、心を準
備しよう。編集者からの〆切はいつも期限の一週間前を指定してい
る、それはもちろん承知している。予感、の解読に十分な時間を私
は費やしたいのだ。原稿をスキャンする、電源が入らない。あぁま
たリリィだ。ケーブルを辿る私を素知らぬ顔でリリィが眺めている、
どうしてネコは愚にもつかないものばかり齧るのか。
 仕方がない、お月見がてらコンビニまで歩こう、FAXを送りに。
まだ起きているだろう担当者にメールをすると直ぐに了解と気さく
な返信が届いた、続けて鳴ったアラートはマリからのいつもの深夜
通信だった、新しいバンドでレコーディングするからイラストを添
えてくれないかと。マリはいつも私の予感を鋭敏に察知する。わか
ったよ、お月見しながら考えておくね。 
#2 輪郭 
 リリィが抱え込んだ蒼いペンダントヘッドを、取り上げて、胸に
結び、デッサンのファイルを抱えて私は部屋を出た。満月は高く君
臨し、輝度を保って建物の輪郭を極めている、レースのカーディガ
ン越しに風が湿度を忍ばせて夏の、予感がたちこめる。スニーカー
を久しぶりに履いた。装備は身軽に、ポーチをアミダに掛けて。あ
っ鍵を忘れた。マンションのエントランスはオートロックでナオト
を無粋に呼び起こすのは、酷だ、月の夜を楽しもう。
 私はいつも何かが、足りない。要するに私は自信がないのだ、い
や根拠のない自信ならある、ずっとそうだった。夜毎マリと語り明
かしたのはその不確かな自信をせめて、衝動に置き換えて手繰り寄
せようとする実験のような季節だった。マリは、歌い手で、私は絵
を描く。モノを生む為に我が身に宿される何か、について私たちは
いつも遠回りな方法で確かめ合っていた、私は、宿すことを怖いと
感じている、それを認めたくないのだけれど自分ではないモノを懐
胎する度に魂は異界へ、連れ去られるのだ、それは覚悟を私に突き
つける。月は足下に、陰を描かない、夜は私を安心させる。
 私の魂は輪郭が曖昧だから黒い声がときおり忍び寄る、今夜も、
神社を横切れば近いけれど足が向かない、街灯が暗いせいではない、
界を結ぶ隠然とした重力に私の何かが抗うのだ。広い空を求めて公
園まで足を伸ばしベンチに腰を下ろした。習慣のように携帯を開く、
つもりがポーチの中にそれが無い、やっ忘れた。満月は手放すのに
うってつけの日。うっかりが過ぎる自分を慰めよう。 
#3 衝動 
 蒼白い満月は左から3本目の梢へと傾きながらメタリックな雲の
ホワイトにドロップシャドウを施している、なんだかCGみたいだ私
なら鉛筆モードで、などと、妄想する癖を私は嫌いではない、物心
つくよりも先に描き始めていたことを誇りにすら思っている。見え
ているもの、とアリノママとは互いに異次元の国に住む。その橋渡
しなのだと思う、私にとって描くことは。
 タンッ、とベンチが小さく揺れて身構えた。ネコだった。精悍な
子だ。白く嫋やかなリリィに見慣れているからそう思うのだろうか、
モノクロの虎柄は斜辺の丸い直角三角形のシルエットで私を見つめ
ている、リリィのような目で。あぁそうなの?キミもこの蒼い石が
好きなの?当てもなくノートを広げスプーンのようなふたつの耳や
零れた星の軌跡のような髭や署名のように添えられた尻尾などをデ
ッサンする、いつだって唐突に脈絡もなく連想は線を結び像を描く、
そうだ私はいつも描いていた、なんでも何にでも、描きなぐってい
た。絶叫のような白い声がいつも突然訪れて、強大な力で、私を突
き流すのだ見知らぬ畔へ、連れ去られて呆然と、ここは何処なのか
私は誰なのか、描くことでせめて生の鼓動を確かめるのだった。衝
動、という語を大人になって知ったけれどその正体は今も知らない。
 ネコは不意に身構えて横顔を低く一点に集中させた。そうだきっ
と私はあんな目をしているんだ、外ではなく内へ向けて、口数の少
ないお絵描き好きという幻影のウラ側で獰猛な白い牙に、魘されて
いるのだ。
 何を見つけたの?行ってらっしゃい。ネコは暗闇を駆けて行った、
真直ぐに、全速力で、あの子には何が見えているんだろう。覚悟、
なのかも知れない、生きることは自分を拠り所にする以外に座標が
ないのだから。 
#4 瞑想 
 ネコは何かを咥えて戻ってきた。獲物を、わざわざ私の視界に運
んでチャラリと落とし、抱えるように丸くなった、誇らしげに。ち
ょっと何それ?誰かの鍵じゃない。数珠のような石がキーホルダー
に付いていた。見せて頂戴、と拾おうとすると再び咥えて歩き出す。
逃げるのかと思うと、そのまま芝生の縁でコチラを誘うようにふり
返っている。仕方がない付き合うかと腰を上げネコに従うと、植え
込みの向こう、平らかに開けた芝の中央あたり、蓮華座に座る人影
があってハッとした。いつからそこにいたのだろう。気配、を抑え
て私はその背中に見入った。神社の黒い結界とは対称的に、彼の瞑
想は蒼い月の下で繭のように守られた抱擁を、白く放っていた。雲
の影が彼を避けるように芝を渡った。もしかしたらこんな風に呼吸
だけにフォーカスされた楽園が私の中心にもあって、白い声を放射
しているのかも知れない。それは特別なことではなく彼もきっと、
あの声が聞こえているのだと思う。
 風が立って、瞑想の結界を破るようにネコが走った、対角に芝を
駆け抜け、中心の蓮華座に鍵を投下し、奇襲された男は左回りに体
を開いて滑らかにネコの軌跡を追った。その視線を導くように、最
初に戻って私の手前でネコは伏せた。通り雨のようなシークエンス
が去って、清められた沈黙が彼とネコと私を結んだ。彼は私の視線
に、驚かず、月を見上げた。さっきより湿度を宿した白い月だった。 
#5 邂逅 
 ただそれだけの出来事だった。彼の声もネコの寝所も私は、知ら
ない。一瞬の目配せだったけれど、同じ月を見上げたことをきっと
私は生まれ変わっても覚えているだろう。邂逅、とはこの宇宙を織
り成す無数の糸と糸の紡ぎ目なのだと思う。私たちはそれぞれに孤
独だけれども連鎖している、手探りだけれど、ときおり雷光が地平
を照らす瞬間があってそれを頼りに人は暗闇を走るのだ。
 コンビニで要を足して外へ出ると、空が光って、雨がぽつりと降
り出した。帰りは濡れても構わない、ナオトを起こそう。ユーコは
本当に雨女だなぁと笑うだろう。マリには勇気と出逢った話をしよ
う、どうせまたアバンチュールを逃したと呆れられるのだろうけど。 
(文 / モトカ)編集工学研究所 30破 アリス大賞受賞作品 
 

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  #1 I'd Rather Be High / David Bowie
#2 sea / Spangle call Lilli line
#3 Summer Gypsy / Nujabes
#4 You've Changed / Margot B.
#5 Open Arms / 樹里からん
#6 Screamadelica / Primal Scream
#7 This Could Be The Night / 山下達郎

羽ラジ